キャベツの保存方法
キャベツの基本の保存方法
キャベツを長持ちさせるポイントは「水分」。
葉の水分が逃げないようにしてあげると、長く保存できます。そのため、キャベツは丸のまま買って外側の葉から使うようにします。カットすると、切り口から水分がでていたみやすくなるためです。
また、キャベツは芯の部分からいたみやすいので、芯は早めにくり抜き、濡らしたキッチンペーパーを詰めておきます。水分がなくなったら再度濡らすことでキャベツの水分が補え、新鮮さが持続します。
芯をくり抜いてペーパーを詰めたら、新聞紙で包みポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。 →キャベツの芯を使ったレシピ
キャベツの保存に適した温度は0~5℃と言われています。冬なら常温で保存できますが、冬以外は冷蔵庫での保存が基本です。
カットしたキャベツの保存方法
カットしたキャベツは切り口をラップで覆い、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
千切りキャベツの保存方法
千切りにしたキャベツはいたみが早いので、冷蔵庫に保存して2日程度で食べきりましょう。
千切りキャベツをボールに入れて、水に浸しておくと空気に触れるのが防げ長持ちしますが、味も落ち栄養が減ってしまいます。栄養をとるなら水には浸さずに保存し、多少の変色は気にせずいただきましょう。
冷凍保存はできる?
〇 キャベツは冷凍保存できます。
キャベツは生のままでも加熱しても冷凍できます。
生のまま冷凍・・・食べやすい大きさにカットし、洗って水を切った後、保存袋に入れて冷凍庫へ。
加熱して冷凍・・・食べやすい大きさにカットしかために茹で、冷水に入れ水気を絞ります。保存袋に入れて冷凍庫へ。
解凍方法・・・電子レンジで解凍 または 自然解凍 または 凍ったまま調理
キャベツの保存期間 ・賞味期限
- 常温保存(冬場) : 約1~2週間
- 冷蔵保存(まるごと) : 約2週間
- 冷蔵保存(カットしたもの) : 約2~3日
- 冷凍保存 : 約1か月